金勝山での観察会 下見
今日は来月の 森の外での観察会 下見の日でした。
前日までの台風のスピードが早まり、何とか雨は通り過ぎていました。
キク科 ヒヨドリバナ も群生しています。
何と、 森の駐車場なのですから^^^^^^^
トウダイグサ科の オオニシキソウ もコンクリーの
割れ目から、ど根性の芽をだしていました。
大きな ジョロウグモ が巣造りに精を出していました。
此処から、8人が 2台に分乗し、金勝の森まで移動^^^^^
観察を始めました。 何時もの事ですが、観察に夢中になり
中々、前に進みませんが、今日は随分と季節が進み、
秋らしい 観察物が沢山見られ、大変に面白く楽しい観察でした。
ツリフネソウ科の ムラサキツリフネ も沢山咲いていました。
トラマルハナバチ との関係でこんな形になったらしい^^^
花弁は2裂、花柱は5個 ナデシコ科の ウシハコベ です。
小さいながらも、清楚な白 好ましい花の一つです。
雌雄異株の一年生のツル植物。 アサ科の カナムグラ の雌花です。
全身 棘があり、引っかかります。
天然の造詣物^^^^^ 山菜の一つで香りが凄い ウコギ科 タラノキ属 ウド の実でした。
キキョウ科の 蔓性多年草 ツルニンジン 別名 ジイソブ
同科で バアソブ も有ります。
ソブとは そばかすの事だそうです。 面白い名前で印象深いです。
マメ科 ヤブマメ です。
つる性で、葉の下に咲く花が、見えず 分り辛かったです。
お馴染み シソ科の アキノタムラソウ
スイカズラ科 オトコエシ(男郎花) です。
花色の黄色い オミナエシ(女郎花) との対比が面白い!!!
ナデシコ科 マンテマ属の ナンバンハコベ です。
そして実も生っていました。
この黒い実がそうです。
タデ科の イタドリ の雌花。
雄花は もう消えかかっていました。 昔 子供の頃の思い出がある植物です。
スイカズラ科 コバノガマズミ の綺麗な赤い実。

ウルシ科の ヌルデ 秋になり、沢山の実を付けています。
もう少し経って、実が白くなると 口に含むと塩の味がするそうな^^^^^^
正に今の季節の植物!!! シソ科 ヤマハッカ属の アキチョウジ です。

タデ科の ミゾソバ も可愛いでしょう???
ブドウ科 ノブドウ も沢山の実が^^^^^
是から熟れると、順次紫~青色に変化して行きます。
此の木も雌雄異株で、是は雌木です。 キブシ科の キブシ
特徴のある、5枚葉の ウコギ です。
春の山菜の一つで、香り善く 若芽を ウコギご飯にしたり^^^^^^
マツブサ科の 蔓性木本 サネカズラ の未だアオイ実。
美男葛 とも云います。
同じ 形ですが 一回り大きかったです。 ユリ科の つる性 シオデ
キク科の キクバボクチ
イチイ科の イヌガヤ も甘い実を付けています。
とても綺麗な、オレンジ色の木の子さんでした。 名前は不明です。
アカネ科の アカネ 古くより
根から、赤い色素を取り、染料としました。 茜 として有名です。
猫ちゃんの 媚薬で有名な、 マタタビ の実です。
此処でも見れました。 キク科 シオン属 シュウブンソウ
秋分草 と書きます。
シソ科で善く似ている、ヒメジソとイヌコウジュ ですが、 是は 葉の特徴から イヌコウジュ としました。
春に一風変った花を咲かせる、 スイカズラ の実です。
そして、是は へクソカズラ でした。
ひっつき虫の一つで キク科の メナモミ です。
オナモミと同じ ナモミですが、^^^^^^
是から 綺麗な花が咲きます。 苦い薬草で有名!!! リンドウ科 センブリ ですが、未だ開花していません。残念です。
ミツバウツギ科の ゴンズイ も綺麗な赤い実を
つけていました。
最後は アオツズラフジ の碧い実です。
今日も、沢山の花や木の実にめぐり合えました。
楽しい一日と 心地よい日和でした。^^^^^^^^
皆様も、山野にお出かけ下さい。

