蕎麦粒山(そむぎやま)
2013年05月16日
奥美濃の名峰 蕎麦粒山に トライしてきました。
この山は2年半ほど前に 趣味登 片山例会で 1度、体験はしていましたが
改めて 他のルートでの登頂を目指したものです。 現地に着くと
大雨による 土砂崩れなどで登山口近辺は かなりの治水、林道の修復工事が
始まったばかりの様で、ルートを慎重に 検討しました。
結果 結果は 前回はピストンだったけど、今回は周回ルートに 挑戦!
9時間50分も懸かりましたが、例によって 植物観察をしながら、 楽しく終了出来ました。
前日は 米原の清滝にある、天台宗の 徳源院へ寄りました。
此処は近江 佐々木の家系を継ぐ中で 京極家の菩提寺であり
其の長い歴史で、初代 氏信が草創(1283)以来 鎌倉時代から江戸末期
讃岐で 大政奉還を迎えた 一族 三十数代の藩主の 宝篋印塔(ほうきょういんとう)
が総て 此処に集められて 菩提を弔っている様は圧巻です。
又 如何にものどかな、里の中、静寂での佇まいは 特筆に価します。




境内の様子です。


樹齢約300年 五代 道誉が植えたと伝わる エゾヒガンザクラの1種
糸さくらだそうです。他にも 銘木 多数^^^^
さて 本番の観察 登山です。
前日は スキー場ゲレンデで(今は廃棄されている) テント泊 美味しいすき焼きに
舌鼓! 早々に就寝。 朝は3時半起床。
5時 登山口出発。
登り 4時間 休憩後 下山 帰りのコースは前回も経験した 大藪こぎ で苦戦!

テント周りの景色
そして近辺の植物
これらの花は 大部分 是から咲く蕾とか、未だ花芽も付いていない物が多かった
北陸の豪雪地帯故 季節が遅かったです。

ナルコユリ

スズラン

マルバアオダモ も満開

マンネングサ

道の周りには 群生していた ヤマニンジン

カキドオシ

ツクバネウツギ

木立の下には こんな蛾が 綺麗?不気味?

先がとがり3裂し葉の割れ目がポケット状になる シロモジ

同じく3裂するが、葉先が丸く 先割れスプーンの ダンコウバイ
秋の黄葉は 格別!

花一輪のチゴユリ


花が 1箇所に2輪ぶら下がっている ホウチャクソウ

同じ ユリ科の ユキザサ

ミカン科 ミヤマシキミ属の ミヤマシキミ

何と 見事な花でしょう!


去年 佐渡で見た ウラジロヨーラク
私は こちら関西では 見た事がありませんでした。


イワナシ です

葉っぱに特徴がある ムシ狩(虫狩) 別名オオカメノキ

写りが悪いけど キランソウ 別名ジゴクノカマノフタ

標高1000m近辺で やっと現れてくれましたが、 周りは こんな状況です



これぞ 日本の木 その色は何とも云えません 本シャクナゲ



葉っぱの形は丸っぽく、葉脈浮き上がる イワウチワ
この山では イワカガミは見かけませんでした。

山頂近くの尾根で この白さで目立っていた タムシバです

山頂の直ぐ下で 初めてショウジョウバカマ を発見
さ~あ いよいよ山頂です。

今日は 共同装備の7ミリ30mのロープ、2,5ℓの水、藪用の鉈ナイフなど
何時に無く重く、急登で登りは バテバテ 顔も疲れ気味

二等三角点と ハッキリ読めます。
でも下りは別人?


帰途 小蕎麦粒山の分岐点から 見返した 蕎麦粒山とそのパノラマの一部

山の北斜面には、未だ かなりの雪が残っています。


こんな キツイ 藪が1時間半も続きました。


帰りの キツイ 道? 2時間も続いたでしょうか
やっとの思いで 谷筋の下山口にたどり着くが 此処から車までが2時間50分もありました
此処からは 谷筋の 植物です。

葉っぱの形に特徴が有り、 紫色の沢山の花を付ける アキギリ

エンレイソウ

ヤグルマソウ

もう少しすれば 白い総状花を付ける、 ハナウド

薄ピンクの ミヤマカタバミ

ユリ科 ウバユリ属 の ウバユリ
大きな葉っぱで 緑白色のユリと同じ様な形の葉をつけるが、
ユリ科の 葉らしくない。

ニョイスミレ 別名 ツボスミレ

可愛い花ですが、 セリ かな?
ずっ~と川沿いを歩いていますが、 こんな見事な滝が 幾筋も 夏は 沢で^^^^^

是は 一輪 or 二輪 ??? 花びらの大きさ、花びらの枚数から
私は 一輪草 とします。

ヤマエンゴサク


6枚の輪生する葉が特徴の オククルマムグラ
是も 可愛い小さな白い花つけます。

川筋にも マルバアオダモが 目立ちます。


アケビ の花と 雌花での面白い遊びを教わりました。


唯の ウツギ 別名 卯の花
写真は撮りませんでしたが、 タニウツギの蕾も多数ありました


是は キケマン 紫ケマンは平地では 春には当たり前ですが、
黄色は 中々 見れません。
この山は2年半ほど前に 趣味登 片山例会で 1度、体験はしていましたが
改めて 他のルートでの登頂を目指したものです。 現地に着くと
大雨による 土砂崩れなどで登山口近辺は かなりの治水、林道の修復工事が
始まったばかりの様で、ルートを慎重に 検討しました。
結果 結果は 前回はピストンだったけど、今回は周回ルートに 挑戦!
9時間50分も懸かりましたが、例によって 植物観察をしながら、 楽しく終了出来ました。
前日は 米原の清滝にある、天台宗の 徳源院へ寄りました。
此処は近江 佐々木の家系を継ぐ中で 京極家の菩提寺であり
其の長い歴史で、初代 氏信が草創(1283)以来 鎌倉時代から江戸末期
讃岐で 大政奉還を迎えた 一族 三十数代の藩主の 宝篋印塔(ほうきょういんとう)
が総て 此処に集められて 菩提を弔っている様は圧巻です。
又 如何にものどかな、里の中、静寂での佇まいは 特筆に価します。
境内の様子です。
樹齢約300年 五代 道誉が植えたと伝わる エゾヒガンザクラの1種
糸さくらだそうです。他にも 銘木 多数^^^^
さて 本番の観察 登山です。
前日は スキー場ゲレンデで(今は廃棄されている) テント泊 美味しいすき焼きに
舌鼓! 早々に就寝。 朝は3時半起床。
5時 登山口出発。
登り 4時間 休憩後 下山 帰りのコースは前回も経験した 大藪こぎ で苦戦!
テント周りの景色
そして近辺の植物
これらの花は 大部分 是から咲く蕾とか、未だ花芽も付いていない物が多かった
北陸の豪雪地帯故 季節が遅かったです。
ナルコユリ
スズラン
マルバアオダモ も満開
マンネングサ
道の周りには 群生していた ヤマニンジン
カキドオシ
ツクバネウツギ
木立の下には こんな蛾が 綺麗?不気味?
先がとがり3裂し葉の割れ目がポケット状になる シロモジ
同じく3裂するが、葉先が丸く 先割れスプーンの ダンコウバイ
秋の黄葉は 格別!
花一輪のチゴユリ
花が 1箇所に2輪ぶら下がっている ホウチャクソウ
同じ ユリ科の ユキザサ
ミカン科 ミヤマシキミ属の ミヤマシキミ
何と 見事な花でしょう!
去年 佐渡で見た ウラジロヨーラク
私は こちら関西では 見た事がありませんでした。
イワナシ です
葉っぱに特徴がある ムシ狩(虫狩) 別名オオカメノキ
写りが悪いけど キランソウ 別名ジゴクノカマノフタ
標高1000m近辺で やっと現れてくれましたが、 周りは こんな状況です
これぞ 日本の木 その色は何とも云えません 本シャクナゲ
葉っぱの形は丸っぽく、葉脈浮き上がる イワウチワ
この山では イワカガミは見かけませんでした。
山頂近くの尾根で この白さで目立っていた タムシバです
山頂の直ぐ下で 初めてショウジョウバカマ を発見
さ~あ いよいよ山頂です。
今日は 共同装備の7ミリ30mのロープ、2,5ℓの水、藪用の鉈ナイフなど
何時に無く重く、急登で登りは バテバテ 顔も疲れ気味
二等三角点と ハッキリ読めます。
でも下りは別人?
帰途 小蕎麦粒山の分岐点から 見返した 蕎麦粒山とそのパノラマの一部
山の北斜面には、未だ かなりの雪が残っています。
こんな キツイ 藪が1時間半も続きました。
帰りの キツイ 道? 2時間も続いたでしょうか
やっとの思いで 谷筋の下山口にたどり着くが 此処から車までが2時間50分もありました
此処からは 谷筋の 植物です。
葉っぱの形に特徴が有り、 紫色の沢山の花を付ける アキギリ
エンレイソウ
ヤグルマソウ
もう少しすれば 白い総状花を付ける、 ハナウド
薄ピンクの ミヤマカタバミ
ユリ科 ウバユリ属 の ウバユリ
大きな葉っぱで 緑白色のユリと同じ様な形の葉をつけるが、
ユリ科の 葉らしくない。
ニョイスミレ 別名 ツボスミレ
可愛い花ですが、 セリ かな?
ずっ~と川沿いを歩いていますが、 こんな見事な滝が 幾筋も 夏は 沢で^^^^^
是は 一輪 or 二輪 ??? 花びらの大きさ、花びらの枚数から
私は 一輪草 とします。
ヤマエンゴサク
6枚の輪生する葉が特徴の オククルマムグラ
是も 可愛い小さな白い花つけます。
川筋にも マルバアオダモが 目立ちます。
アケビ の花と 雌花での面白い遊びを教わりました。
唯の ウツギ 別名 卯の花
写真は撮りませんでしたが、 タニウツギの蕾も多数ありました
是は キケマン 紫ケマンは平地では 春には当たり前ですが、
黄色は 中々 見れません。
Posted by 悠ちゃん at 16:24│Comments(0)
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