オモダカ の確認
9月12日にアップした 映像の中に アップしていた
この 2枚の映像で
私は オモダカ科の
オモダカ と
していましたが、 有り難い事に 読者の お一人から
これは 同科の
アギナシ では無いですか?
との質問を 受け 慌てて 調べて見た所 両者には 良く似ているが
次の様な 違いがあることが判りました。
即ち アギナシは 根元に粒状の 球芽(むかご)を多数 付けるが オモダカには 無い
又 アギナシは 地下に走出枝を出さないが、オモダカは 有り 球芽をつける事はない。
とありました。
それから アギナシの花は 葉より高い位置につく事がある傾向や、 葉の形が
オモダカでは 矢尻型の葉の先が 尖るが、アギナシは 丸い形が多い
しかし 花の位置や 葉の形は 変異が多いので 決め手にはならない。
とも 書いていました。
そこで 今朝 もう一度 現地を訪ねて そこらを 見直して着ました。
次の 映像を 見て下さい。
この2株 で観察をしました。
どちらも 花の位置は 葉より低いと思われる。
どちらの株も 球芽はありません。 但し 走出枝はありませんでした。
( 田んぼの 土が やや乾き気味のため すっぱりと抜けなかった為)
葉の 表と裏 尖がっている。
以上から この草は オモダカ科 オモダカ属の
オモダカ
と結論します。
中々 わたしの様な 素人には難しい~~~~~
疑問を 投げかけて戴いた 読者の方には 感謝しています。
有難う御座います。 また勉強が 出来ました。
それから 余談ですが 此の葉っぱを デザイン化して 江戸時代 福島家の家紋に
使われていた事。 それから 通常のオモダカは 栽培はされませんが、
オモダカの栽培変種である クワイは(お目出度い 正月用野菜として使われる)
お友達 とは 夢にも知らず
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